2016年6月9日木曜日

目の難病 初の治療が始まる。

「加齢黄斑変性」は目の難病。
その治療に他人のips細胞を利用するという
世界初の臨床研究を2017年前半にも始めると
神戸市の理化学研究所が発表しました。
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患者本人のips細胞を使った臨床研究では
細胞の培養などに約1年かかり遺伝子検査も
含めた製造コストは約1億円に上りました。

しかしこれが実現すれば時間やコストが
大幅に削減できるそうです。

「コストは一人当たり2000万円から数百万円になり
実際に製造販売になればコストはさらに下がって
臨床応用に近づく」ということです。

新たな治療法で数人の患者へ臨床研究を行う予定で
手術は神戸市立医療センター中央市民病院と
大阪大病院が担うとのこと。

記者会見でプロジェクトリーダーの山中教授は
「人のips細胞を開発した当初から医療応用のためには
オールジャパンでの協力体制が必須と考えていた。
4機関がしっかりタッグを組めたことは大きな前進で
力強く感じる」と語りました。

加齢黄斑変性については
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