グラスフィッター徳永のブログ: 知恵の蔵

今日で今年の半分が終わります。
この6カ月間はどうでしたか？

今日は昨日の続きです。

お客様と
お話しているときに

自分とは思えない
アイデアや言葉が
出てくることがあります。

自分には一切
矢印を向けず

相手にとっての、
この場にとっての

ゴールのためだけに
全ての意識を向けると

思考と、言葉と、行動が
うまくつながって

不思議に道が開ける
瞬間があります。

そのとき相手は腑に落ち
想いが伝わります。

そんなときは

うまいこと言うよな。

と
我ながら関心します。

でも、そんな言葉が出て来るのは
その時だけですぐに消えてしまう。

お客様が帰られたあと
何て言ってたのか

思い出そうとしても
どうしても思い出せない。

あのとき浮かんだフレーズ
目の覚めるような

キラリと輝くフレーズは
なんだった？

なぜか思い出せないけど
なんだか凄かった。

思い出せない理由は
自分の中に無いからなのか？

まるで不思議な知恵と
つながったみたいだと感じます。

ある人から

それ
知恵の蔵ですよ。

と教えて頂きました。

神様がご褒美でくれる
知恵があるらしいのです。

やっぱり自分の
中からではなく

まるで宇宙に広がる
サムシンググレートの様な所から

そこからは素晴らしい
知恵が湧きでているらしい。

知恵の蔵は
京セラの稲盛和夫さんの
著書の中でくわしく語られています。

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“それは偶然でもなければ
私の才能がもたらした必然でもない。

この宇宙のどこかに、
「知恵の蔵（真理の蔵）」ともいうべき場所があって、

私は自分でも気がつかないうちに、
その蔵に蓄えられた「叡知」を、

新しい発想やひらめきとして、
そのつど引き出してきた。

汲めども尽きない「叡知の井戸」、
それは宇宙、または神が蔵している

普遍の真理のようなもので、
その叡智を授けられたことで、

人類は技術を進歩させ、
文明を発達させることができた。

私自身もまた、
必死になって研究に打ち込んでいるときに、

その叡知の一端に触れることで、
画期的な新材料や新製品を

世に送り出すことができた
そのように思えてならないのです。”

「成功」と「失敗」の法則　稲盛和夫著より抜粋
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